FROM NISEKO WITH LOVE
あずさのニセコ日記
AZUSA IGARASHI
*11月末某週末* いやっほ~い!降ったぞ、降ったぞ~!スキー場は今年も11月中に無事オー プン。シーズンはじめにこれだけ思いっきり滑れるということほど、幸せなこと はないかもね。しかも雪質もなかなかgood. *12月某週半ば* 毎日のように「今日もいい雪だった。」と友人たちにメールを送るのが罪に思 えてきた...。ごめん、でもホントなの。なかでも今日は、あずがニセコに来て からのベスト3に入る雪だった。第7リフトがオープンと同時に山頂へ。英語で いうヒーロースノー。あんまり雪が良くって皆がヒーローに見える雪ってことな んだけど、だから何だい?気持ちよけりゃあオッケーでしょう。ひさびさのオー バーヘッドのスーパーライト極上パウダーで、リフトからも「おお~っ!」「す っげえ~!!」って歓声が上がってる。前が見えなくてあぶな~い。息ができな くって、く、く、くるし~い! *1月某週末* 大将ことMR深雪あっちがった、MR深町に誘ってもらって秘密の某パウダー山へ バックカントリーへ出かける。日頃滑っているゲレンデを離れて静かな山奥へは いっていくのもいいもんだ。ここには大自然と自分だけ。とっても小さな自分を 感じさせられる。雪はしんしんと降り続いてすぐに歩いたあとが消えてゆく。深 いけれどもとても軽い雪は思わずほおをゆるませる。 *2月某水曜日* あずのすけが(一応)働いているロッククライミングジムでは、週一回レンタ ル代がかからないスペシャルデーがあるので、地元の方々のクラブ入会もふえて きている。いいぞ、いいぞお~!誰でもいつでも11mの壁を体験できるんで す。「手ぶらでクライミング」の時代到来か?! *2月末某水曜日* そんなジムにて腕試しの大会を開催する。みんな始めたばかりなので半ば講習 会に早変わり。和気藹々とあ~でもない、こ~でもないとやってみる。クラブ員 は地元の自衛隊隊員、郵便局さん、スキースクールの先生、ガソリンスタンドマ ン、公務員さんやお母さんと子供ちゃんなどなど多彩な顔ぶれ。なかでも宏之 (7歳)と大地(4歳)はすっかりクライミングにはまってるよなあ~。どちら かというと子供さんがおやごさんを連れてきてるという感じ?未来のユージさん のたまごたちだね。 *3月某週末* じゃ~ん!北海道で一番大きなテレマーク大会『秀岳荘杯』がやってきた。地 元中学生チバイッペイ君の参加もあり、大人も負けちゃいられまへん。札幌のカ リスマ店員ことトッチー栃内サンのポールセットのもと、みんな腕に気合いがは いってる。なんで腕かって?そりゃあ本当の勝負は商品を選ぶくじ引きだって う、わ、さ?!スポンサーさんの皆様、今年も宜しくお願いしま~す。 *3月末某週末* 明日はイワオヌプリでバックカントリースキー。今晩は山の上でキャンプと思 ったが霧がとても濃いので、ふもとでなぜかバーベキューをする。冬のBBQもな かなかおつなものですね~。翌朝イワオに登って滑って温泉!やっぱりこうでな くっちゃあ~。 *4月某週末* 大将主催の『ニセコカップ』テレマーク大会が行なわれる。アルペン第4リフ トを下りてからスタートして、その下の第3リフトのりばまでというかなり長~ いレース。春の雪はむずかしい。途中のジャンプ台を飛んでから急に雪が変わっ て板が走り出してビックリ。どんどんスピードが出ちまったい。でも大将、すっ ごくおもしろいコースだったと思いますよ~!ほんと。 *4月末某週末* 某パウダー山にて「テレマーカーズミーテイング」なるものが開催される。さ すがカリスマ店員、かなりのブランドのNEWモデルテストスキー&ブーツが一同 に会している。そして、あのヒデ永島の愛用したスキーポールなどもオークショ ンにかけられ、高値で落札されていった。(値切られたともいう。)なんといっ ても地元テレマーカーたちが久々にそろって春スキー&ビールを共に楽しみ、滑 り納めをできたのは素晴しいな。あずのすけは当然いつものショートパンツ&T シャツ姿で滑っとりました。ハイ。はやくまた冬が来ないかなあ~。 五十嵐あずさ
BACK TO "Beyond Risk" PAGE(寄稿とお便りページの目次へ)
BACK TO TOP PAGE