ヤブもあるけれど滑りはピカイチ
MAKIHATA-YAMA
1997-4-27 メンバー 茅野、弓、次郎 快晴。清水の村から少し林道を上り、三角屋根のセンターに車を置く。 登山届を出し朝御飯をたべ8時出発。 始めはスキーは担ぎだ。林道から藪にはいり枝をまたぎくぐり井戸尾根にとり 付く。夏道は雪が所々で足下はぐちゃぐちゃ。新品のテレマークブーツが泣い ていた。 急な登りが終わるとそこが井戸の壁の終点。 雪がついてるのでスキーをはく。快適なブナ林。ブナ林が終わり台地を横切っ て大壁をクリアするとニセ巻機山だ。シールをつけたまま下ると鞍部に避難小 屋がある。 そこから本当の巻機山目指しひたすら中斜面をのぼること約30分、12時に 山頂到着。分かりにくい山頂だが目印の金属の棒にそう書いてあった。 展望は良好。谷川、越後三山、平が岳などが見えた。昼食後登りと同じコース を引き返す。避難小屋までは快適にザラメを滑り、登り返しは斜め階段歩きで シールは使わず。ニセマキからの大壁は左にコースをとると急斜面を避けるこ とができる。 広い尾根をルンルン滑ってだんだんと木が混んできてもう駄目だと思ったとこ ろがまた井戸の壁だ。スキーはここまで。 登りはザックに付けたスキーが木の枝にひっかかって苦労したので今度は肩に 担いで夏道を下る。もう雪は何にもない。赤土が雪解け水でよく滑る。こうな るともう靴のよごれはどうでもよくなる。 3時半、清水にかえる。藪もあるけど、滑りがたのしいコース。(YUMI)