SKI TOUR AT MT.NISHIAZUMA, MT.BANDAI-SAN

西吾妻と磐梯山ツアー

けっこう、イカしてる

磐梯山で

 
西吾妻山
1997年3月22日 メンバー 西原、直子さん、晴介、記者 
タイム グランデコ上1030-西ダイテン1200西吾妻1400-デコ1600
 
 早朝に東京をでて、グランデコの駐車場に800にはついた。先発2台はすぐ見つかった。眠い、と
か、お茶でもとか、ぐずぐずしていて、ゴンドラの終点は11時。今朝のトレイルがある。天気は悪い
が西ダイテンまでは登りだから間違いようがない。頂上であった山スキーとテレマークの5人のグ
ループは「西吾妻小屋をめざしたがリングワンデルングして戻ってきた」と話していた。

 磁石とマップで慎重に小屋を目指す。よい斜面があるらしいが、ぼくらのトレイルは樹氷のなかの
ジグザグトレイル。運よく小屋がみつかり昼食。西吾妻の頂上もガスのなか。ホワイトアウトの斜面
を転びながら下る。樹林帯にはいりツリースキー。

 1300メートル位になってから日がさしてくる。カンバの森がきれいだ。久しぶりに日本の山を滑
る晴介は『イカすなー』と賞賛しきり。最後は道路までくだらず、グランデコ下部の林道コースにうま
くトラバースできた。パトロール小屋へ報告しておしまい。
 
 登りはリフト多用、下りは高差1000メ
ートル、おもったよりも『イカしたコース』だった。「お洒落」なグランデコスキー場だが、
作られてよかったのか、悪かったのか、意見の分かれるところだろう。

磐梯山
1997年3月23日 メンバー 晴介、記者
タイム 裏磐梯スキー場930-頂上1230-スキー場200
 
 ときどき頂上がみえる。シールをつけてヤマカンで頂上をめざす。ぼくらよりも早出のグループが
いるらしい。トレイルを発見。1500メートルあたりで山スキーヤーの彼等に追いつく。

 やせ尾根のトラバースをすぎると頂上下の平地、シュカブラの斜面をつめ、頂上直下でスキーをデ
ポ。頂上には千葉からきたという中年の山やさんが4人いて、トン汁を作っていた。猪苗代側から登
ってきたという。冬模様の頂上で酒盛りとは余裕ありとみた。すすめられるままお酒と汁をご馳走
になって、すぐ下る。さらにふたりほどスキーで登ってくる。

 きょうのファーストシュプールをいただく。けっこう楽しめるスキイイングで、あっという間にス
キー場にもどる。『思ったよりも楽しめたぜ』と晴介さん。
 ところで教訓。山ではいつ何をいただけるかわからない。常に食器と武器は携帯しよう。

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