見事な壁、静かでいい。ちょと難しいか
十一面末端壁と調和の幻想5.9
1997-9-13.14 メンバー せいすけ、森光、汽車、ちゅう、安田、くるみ澤 9-14 たまには違う岩場で、ということでみずがき山の十一面末端壁へ。グリーンロッジのあた りに車をおいて、徒歩一時間弱。道はあまりふまれているようには見えない。 僕は十年振りくらいか。崩壊で道がかわっている。末端壁のしたで赤茶けた左股にはいり、 尾根を超えるようにして壁の下にでる。そこが岩小屋だった。 ガメラさんがあとから上がってきた。正面壁のベルジュエールとやらのフリー化をやってい るとのこと。偉いもんだ。今日ここに来たのはこれで全員らしい。空いている。 光、ちゅうは有名な春うららにとりつく。と、思いきや、いきなり、ラダーをとりだし、ア メリカンエイドで登り出す。光は先週から、こんなことを始めている。なにか魂胆があるら しい。 ぼくは調和の幻想5.9を探しだし1ピッチ目にトライ。意外と難しい。先週ガマクラックで 墜落した後遺症がのこっているのか。何度かテンションをかけぬける。こわかった。後はト ップロープで楽しむ。となりのT&Tも面白かった。人工クライミングの練習をおえた光、ちゅ うは調和の幻想をきれいにのぼる。 せいすけがロープの回収がてらアストロドーム5.11aを何とか登る。 これだけのぼったらもう夕方になっていた。 ガメラさんと下る。 9-15 小川山へ。天気が良くないが、先週やり残した、母岩の開拓。 開拓キング、井上大助さんといっしょ。光、安田、ぼく。人手は充分。 暗くなるまでやって、先週の2本につづき、3本が完成した。 光、と僕が手をつけたルートはまだ登っていない。来週か。10から11の好ルートが6本はで きそうだ。 ボルトをうってくれた大助さんありがとう。