グレードが辛い
鳶岩
MEMBER CHU YASUDA 1998-11-8 どういう訳か去年とおんなじで朝まで雨が残ってしまい、明星山のクライミングは 中止。10時くらいから日が射してきたので、長野の鳶岩(とびいわ)にまた行っ てきました。1年ぶり。この前も明星の代替で、う---ん便利なゲレンデです。 何しろ、あったかいし、アプロ-チが2、3分ですから。今回はやや気合が入っ て、5.8(ハンドクラック)5.9、10b(OS)、10d、11c/dと登 りまくりました。このうち10bと11c/dはエリアを代表する三つ星らしいで す。11c/dの方はもちろんド・テンションでしたけど、ム-ブは解決できまし た。それに10クラスまでは辛め、11に入ると急に甘くなる傾向があるみたい で、この11c/d(吹雪っていう名)、小川なら11aかbです、たぶん。とこ ろがOSした10bは小川なら10d、まく岩なら10cはあると感じました。 5.9はもっと悲惨でやっちんがえらく苦労してました。僕も前にOSしたときへ たすっと10aはあるなあって思ったもんです。 グレ-ディングの整合、標準化は、クライミングが明るいスポ-ツになるためには 超大事な課題ですよね。そうじゃないと、クライミングは相変わらず地下の密室に 集まるナルシストたちの感じからブレ-クできないんだろなあって、気がします。 (CHU)