頂上までは長い
富士さん
富士山須走に行ってきました。 須走は、五味さんと何度か行きかけたことが、ありましたが、少雪や、天候に阻まれ ていました。 御殿場在住の長坂さんのお誘いに、乗って行ってみました。 5月13日曇り 天気はかんばしく無くガス、9時遅めの出発。茶屋の奥の神社より、樹 林の中は、雪が残っていて、シールで歩き出しました。途中で右側の沢状のほうにル ートを移り、あとは、登るだけ。ガスの上にでました。急になって、だんだん右にル ートをとり、吉田の方の登山道が見えてきました。 3300m8合の小屋ちょっと下で3時になり、やめました。下りは、時間が遅かったか、 気温が上がらなかったか、バリバリで、上部は私の技術では、苦労しました。斜度が 緩くなる頃、雪も緩み、重い雪だけど、まあまあ快適でした。下部は、徒渉ならぬ徒 岩で残った雪を拾い駐車場の100mほど上の2100mまで降りることが出来ました。駐車 場に着くと、たちこめていた雲もすべてはれ、須走の全貌が現れました。 河口湖畔で富士山全体が見えましたが、雪が随分下に長いように見えました。 長坂さんの話では、2週間ほど前に来た時、3000mまで登って、駐車場まで滑って降り たそうです。その時、犬を連れたテレマーカーが1人途中まで登って、降りていった 、と言っていました。ヤマケイの伊藤さんでしょう、と言っておきました。冬でも降 雪後、途中のゲートから駐車場の上位まで登って、楽しんでいるそうです。 御殿場でゆっくりしていきたかったのですが、次の約束があっったので、峠を越え、 トンネルを越え、次の山に車を走らせました。