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地域:谷川連邦宝川水系ナルミズ沢 日程:8/2、3 目的:ナルミズ沢を遡行する。 メンバー:青木 石川(無所属) 2名 行程: 2日(土) 晴れのち霧 宝川温泉の先林道ゲート8:30~ウツボギ沢出合11:00<ここから遡行開始>~大石沢出合12:30~右俣・左俣分岐15:00~稜線上の・1757直下16:30<泊> 3日(日) 晴れ ・1757直下7:00~ジャンクションピーク7:45~朝日岳8:00~大石沢出合9:30~林道ゲート12:30 利根川の支流である宝川の本流にあたるナルミズ沢は美しいナメと小滝が続き、終始明るく開けていて、 特に源頭部は草原が広がり藪こぎなく朝日岳付近の稜線に出ることができる、、、 事前情報の通りのすばらしい沢でした。 最近人気があるらしく他にも遡行者や渓流釣りの人達を20人ほど見かけました。 特筆すべき点としては、 ・大石沢の上流にはまだ雪渓が所々残っていました。 特に8m滝直下と右俣・左俣分岐付近は沢が完全に埋まっていて、 8m滝は雪渓のふちを歩き登らずして通過、 取り付き不可能と判断した分岐付近の雪渓は左岸を藪こぎして巻きました。 今後雪渓の崩落が進むと余計に処理しづらくなるかもしれません。 ・最初の左俣・右俣分岐は右俣を進み、次の二又は左俣へ入りました、 ナメと草原が稜線まで続いていて、おまけに霧が出てきたのでとても神秘的風景のなかの突き上げとなりました。 ・ビバーク地点はジャンクションピークと大烏帽子山の間にある・1757付近のちょっと斜めっているところでした。 ・全体的に緩やかに高度を上げて行く沢で、特に悪い滝もなく、今回は持参したロープを出す場面はありませんでした。 以上です。 青木